2013年05月28日
6/1(土)「麦茶の日」キャンペーンを行います。
◎「麦茶の日」キャンベーンを次の通り行います。
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【日時・場所等】
✧日時:2013年6月1日(土)正午〰午後4時 *雨天決行
✧場所:JR有楽町駅・中央口前広場(東京交通会館・有楽町ITOCiAの前)
✧主催:全国麦茶工業協同組合/有楽町駅周辺地区道路環境整備協議会
✧後援:東京都千代田区
【キャンペーンの内容】
✧麦茶の歴史・効用等についてご紹介。
✧麦茶製造工程再現パフォーマンス・・・大麦を焙煎して香りを楽しんで頂くと共に、麦茶の試飲も。
✧麦茶のマスコット「麦ティーちゃん(着ぐるみ)」がお出迎え。
✧麦茶サンプリング。
【キャンペーンの趣旨:6月1日は麦茶の日】
麦茶の日は、当社も所属する「全国麦茶工業協同組合」が1986(昭和61)年に制定しました。
6月は麦茶の原料である大麦の収穫始めであり、初夏を迎え本格的な麦茶の季節の始まりであるため、6月1日
を記念日としました。
わが国では、早くから大麦を炒って飲料にする習慣がありました。緑茶の普及する遥か以前で、戦国の武将たち
も好んで愛飲していたと伝えられています。江戸時代末期になると、麦茶は町人衆の気軽な飲み物として商品化
され、今でいう喫茶店のような「麦湯店」なるものが出て、大いに繁盛したようです。明治になってからも、上
野・浅草・両国などの下町では、夕方から夜中まで「むぎゆ」と書いた行燈が通りに立ち並び、庶民の憩いの場と
なっていました。以来、親から子へ、子から孫へと親しまれ、私たちのくらしの中にしっかりと定着しました。
麦茶は、他の飲料と違って、人工的な保存料や甘味料などが一切添加されていない、本物の天然飲料です。タン
ニンやカフェインといった刺激の強い物質を含まないため、お母さんが安心して赤ちゃんにあげられる飲料とし
ても、昔からすすめられてきました。また、麦茶の原料は大麦なので小麦アレルギーの方でも安心して飲める、
ということは意外に知られていません。
世界的に見ても特徴的な日本の食文化を、政府がユネスコの無形文化遺産に登録申請したという動きを背景に、
さまざまな健康飲料がある中、赤ちゃんからお年寄りまでどなたでも安心して飲める伝統的天然飲料としての麦
茶について、歴史・効用・おいしい飲み方などを含め、有楽町を訪れる様々な多くの人達に向けて情報発信します。